嘔吐による電解質崩壊と副腎疲弊


10年の過食嘔吐の間、ここ4年くらいは安定はしているが電解質のバランスはかなりおかしいことになっていた。
ナトリウムの値はもう忘れたが、カリウム値が3.2とか2.8が当たり前に何年も続いていたし、2.0なんてときもあった…。

嘔吐によって、滅茶苦茶だったと言うことは電解質の面でもかなり、副腎にはストレスを与えていたと思われる。
電解質を整えようと、普通の人では一生経験しないであろう位のダメージを負わせて、副腎を疲弊させていたと思われる…。







私が栄養カウンセリングで経験したクライアントのケースでは、副腎疲労の初期段階に多いタイプの人で、
副腎が昼夜問わず全開状態でフル回転の状態の人が多く、
血中カリウムは4以下、ナトリウムは145以上、クロールが110以上で、ナトリウムが過剰でカリウムとナトリウムのバランスが不均衡状態であることがほとんどです。
このような症状の改善にはカリウムが豊富な食材、これからの季節なら、
リンゴ・ブドウ・なし・栗・芋など、カリウムに富んだ食材がお勧め食材であると同時に、
日常的に使う塩についてはナトリウムの含有量が95%以上の食塩、テーブルソルトではなく、
カリウムほかのミネラル成分も含有される海塩や岩塩、藻塩などがお勧めです。 
光が眩しくなる症状が頻繁に出て辛いような場合、このような塩分を少し摂ってみて症状が軽減するようであれば、
副腎疲労の状態はナトリウムとカリウムのアンバランスから来ている可能性が考えられますね。

http://nutmed.exblog.jp/16841643






副腎の働きを簡単に並べてみましょう。

1.糖のコントロール
2.たんぱく質、脂肪の分解
3.胃酸の分泌
4.抗炎症作用
5.電解質(ナトリウム/カリウム)のコントロール

http://nutmed.exblog.jp/6997523/




電解質を崩しまくったなら当然の報い?