母乳はいつまで大丈夫??


赤ちゃんは母乳だけでどれだけ過ごせるでしょうか?

一歳半までは余裕で育てられますよ。


更に、ずーっと母乳を上げ続けていれば、子供が7歳になっても母乳は出ます。






母乳をあげる意味をもっと病院は教えるべきです。
日本も戦前は5歳位までおっぱいにしゃぶりつていたでしょ?!


精神的な安定、口呼吸を防ぐ役割、そして何よりも腸を守る為にも非常に大切な事なんです。



子宮から生まれたばかりの赤ちゃんには大仕事があります。
臍のおからの血液呼吸から、肺による空気呼吸です。



更に、産まれてから1〜2日後に排便がなくてはいけません。
この二つが成功しなければ、赤ちゃんは死に至ります。

そのための腸管へ刺激を送り込むのに初乳が役に立つのです。



生まれて初めて腸を動かす、自律神経が腸管に神経刺激のリズムを与える、赤ちゃんも頑張っているわけです。


初乳は別名「黄金の液体」と呼ばれています。
初乳に含まれる大量のグロブリンは赤ちゃんをバイ菌から守る大切なものです。

ですから、重要なのはおっぱいが出ないからと言って、人工乳を与えないでください。

産まれてすぐにおっぱいを吸わせてください。



腸内環境はここで決まってきます。


産婦人科では母乳をあげた記録をとることを義務ずけていますが、ほしいときに、好きなだけ加えさせればいいのです。

あんな記録をとるだけでストレスです。




  誕生から一歳近くまでの赤ちゃんは鼻呼吸しかできないのをご存知でしょうか?
一歳前後の立位を獲得した赤ちゃんだけが鼻呼吸と口呼吸ができるようになります。この呼吸の仕組みを知っている人は少なく、小児科医でもほとんど知りません。

ですから歯科での赤ちゃんの指導はかなり大切なんです。


この一歳前後に起こる口呼吸の危険について理解しなければいけません。




母子手帳の内容をうのみにすると大変な事になります。