2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

難治性の歯周病にカンジダ菌!?

歯周病の本当の原因は? 従来型の歯周病治療は「歯科医院で歯石を取る。後は頑張って歯磨きして、歯垢をしっかり落としましょう」の一点張りでした。しかし、「一生懸命磨いているのに、思うように改善しない」「年々悪くなってきている。歳だから仕方がない…

自律神経失調症とは

1.自律神経失調症の定義 自律神経失調症の定義は現代医学的にはありませんが;① 血流低下症状が主体となる② 病院での検査に引っかからない③ 良かったり、悪かったりを繰り返しながら長期間続くの3つがあれば自律神経失調症といって良いでしょう。特に①は自…

口の中に毒がある 釣部人裕 ダイナミックセラーズ出版

■うつ病と激しい動悸が治った症状が激しくなった年にインプラントを1本、奥歯4本に金属の詰め物をしたことを思い出す。 歯科金属を取ってから、頭の重しが取れた感じで軽くなり、視野が明るくなった。 ■アマルガム除去から3日後には慢性的な下痢の症状が…

敗血症(菌血症?感染症??)としてのカンジダ菌

◎考察 『腸壁のカンジタ菌が、腸という出発点から血液に乗って全身へ。』敗血症というのか菌血症というのか感染症というのか、医学的なことはさっぱり分からないが次のように考えた。 カンジダ菌が血液に乗って身体中に巡る。そのことは身体に不調をもたらす…

神経心理的問題のある子供や青年の多くは、消化異常を訴えます

○要点 「すべての病は腸にはじまる」 学習障害、精神障害、アレルギーのある子供や大人の大部分は消化の問題を抱えています。 多くのケースでこれらの問題は非常に深刻なので患者や親たちはこの問題を最初に口にします。 深刻ではないケースもありますが、直…

病気はウソをつく

ハウスは患者だけでなく「病気もウソをつく」と言いました。私から言えば、「症状はウソをつく」というのも正しいような気がする。 精神的なものだと思っていた症状が身体的な問題によって引き起こされていた、ということに遠回りしすぎてから気づいた経験か…

フォアマン「真菌も鉄を好みます」

ヘム鉄を飲んでも改善しない鉄欠乏性貧血のために○仮説真菌が悪さをするような免役環境だと鉄分を摂取すればするほど菌にえさを与えることになる。 そして真菌はいつまでも居座る。 そうなると、真菌に食べられちゃうから、鉄(フェリチン)は溜まっていかな…

タンパク質を摂取する前に

分子整合医学における「(動物性)タンパク質全能論派」に対する警鐘「人間はタンパク質で構成されている」 「神経伝達物質もタンパク質だ」 「植物性タンパク質ではメチオニン・リジンが摂取できない」 「アルブミンが身体に栄養を運ぶから」…耳障りがよく…

自分をコントロールできないときは死にたくなる

■甘いものを食べないと決める→食べてしまう→吐く→自己嫌悪→自分はもう駄目だ→死ぬしかない

満腹ですぐ寝ると…

満腹ですぐ寝ると… 満腹ですぐ寝ると胃腸が活発化 脳は覚醒状態で深い睡眠の妨げになる 睡眠不足で太る… 睡眠不足になると空腹を促すホルモン、グレリンが15%↑ 満腹感を与えるレプチンが15%↓ (TBS駆け込みドクター!2013年9月15日放送より…

貯蔵鉄が著しく低値の場合、食欲のコントロールできません

潜在性鉄欠乏状態(隠れ貧血)では、強い疲労感や無月経、そして低血糖症をより悪化させるため、貧血の治療が大切です。ヘモグロビンは基準値内でも、貯蔵鉄が著しく低値の場合、まず 食欲のコントロールが できませんし、強い疲労感、頭痛、無月経などの原…

満腹中枢と食欲中枢は自律神経に支配されています

また、満腹中枢と食欲中枢は自律神経に支配されていますから、自律神経の情報を伝達するための伝達物質が無理なダイエットなどで極端に不足すると、「お腹がいっぱいになった。」という情報が伝達できないわけですから、いつまでも食べ続けることになります…

「重金属」体内汚染の真実〜本当のデトックスのすすめ〜 大森隆史 東洋経済新聞社

○読後ひとこと これから分子整合医学を考えていくと足りないもの(栄養・ホルモンなど)を補う前に、本来は身体にあるべきじゃない物(大便・重金属・有害物質など)を取り除いてあげることが重要なんじゃないかと。 要らない物(あるいは身体にとって有害な…

虫歯から始まる全身の病気 ジョージEマイニー著 片山恒夫監修

虫歯から始まる全身の病気―隠されてきた「歯原病」の実態作者: ジョージ・E.マイニー,片山恒夫,George E. Meinig,恒志会刊行部出版社/メーカー: 恒志会発売日: 2008/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (5件) を見る ■感受性を…

副腎疲労症候群の症状を伴っている過食症

摂食障害の方の原因の多くは、 体内でのエネルギー合成障害と、空腹・満腹中枢の混乱にあると考えています。ダイエット方法が間違っていたために、極度の栄養バランス障害が起きたことがきっかけになっている方が殆どです。また、ビタミンB群をはじめとした…

セロトニンを供給できる腸を整えて過食衝動を止める(ビタミンB群もね)

満腹中枢を刺激するのはセロトニン、健全な満腹中枢にはビタミンB群 ・満腹による満足感もセロトニンのおかげセロトニンが不足していると、食べても食べても満腹感が得られなくなることもあります。また、セロトニン不足による不安感を解消するために食べる…

5−HTP

購入したのはこちら 5−HTPは ビタミンB6 と酵素の働きにより セロトニンへと変換されます。この反応は神経細胞と肝臓の両方で起きます。セロトニンは血液脳関門を通過できませんが、 5−HTPは血液脳関門を通過できます。過剰な5−HTPは代謝され…

クロミウムChromium

購入したのはこちら ■クロミウム濃度が低いとクロミウムは糖分のコントロールに深く関わるミネラルで血液中を流れる糖分を細胞に取り込むために働くインスリンが必ず必要とするミネラルです。 細胞中のクロミウムが少ないと、慢性疲労、低血糖、頻繁に甘いも…

「副腎疲労→LGS」の謎

副腎機能低下症では、腸管壁の透過性が高くなり、LGS(リーキーガット症候群)を引き起こしやすくなります。腸管の透過性が高くなると、食物アレルギーが誘発され、腸で炎症が継続します。またこういった場合、大抵、腸内細菌のバランスが崩れ、カンジダ菌な…

嘔吐による電解質崩壊と副腎疲弊

10年の過食嘔吐の間、ここ4年くらいは安定はしているが電解質のバランスはかなりおかしいことになっていた。 ナトリウムの値はもう忘れたが、カリウム値が3.2とか2.8が当たり前に何年も続いていたし、2.0なんてときもあった…。嘔吐によって、滅…

発達障害の子どもが変わる食事 ジュリーマシューズ著 大森隆史 小澤理絵

発達障害の子どもが変わる食事 (青春新書INTELLIGENCE)作者: ジュリーマシューズ,大森隆史,Julie Matthews,小澤理絵出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2012/09/04メディア: 新書この商品を含むブログを見る ◇1章 栄養化学でわかった発達障害と食事の関係 …

LGS治療の全体像が見える引用

胃腸壁に過剰炎症が起こると大分子、例えば食物蛋白も通過してしまう。この状態を透過性亢進という。 胃腸管膜が過剰に透過化性を亢進すると膜は多孔性となる。この状態を「リーキーガッツ・シンドローム(Leaky Gut Syndrome))と呼ぶ。 何故ならぴったりく…

栄養欠損としての過食(嘔吐)

あえて、LGSのカテゴリーにいれたのは、「超の状態がよくなければ栄養は全身に行き渡らずホメオスタシスが乱される」という考えに基づいています。 下記にあるような、欠けると過食衝動を起こすような栄養素(サプリメント)を摂取して栄養を補充しようと…

その銀歯がメタボと心臓病の原因だった マイケル・ジフ著 田中信男訳

その銀歯がメタボと心臓病の原因だった―口の中に水銀があった!!作者: マイケルジフ,サムジフ,Michael F. Ziff,Sam Ziff,田中信男出版社/メーカー: ダイナミックセラーズ出版発売日: 2012/12/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る ■アマルガ…

嘔吐(胃液)が重金属を溶かしていく

僕のようなケースは極めて稀だと思いますが一応。 仮に重金属が僕の身体の中で悪さをしていたら、それは歯科治療に問題があるかもしれない。 治療、というか歯の状態に問題があったことが重金属紋蓄積に拍車をかけたかもしれない。僕の歯は長期に渡る嘔吐に…

重金属中毒Heavy Metal Detoxification

■腸と重金属〜サプリメントが効かない時に考える第一候補〜 たとえば、精神疾患を腸から治す、という発想は、日本の医学界にはまず無いですよね。でも、自閉症のような原因不明とされる疾患や、自己免疫疾患、アレルギーなどに、腸内環境の問題が絡んでいる…

大前提知識としての「腸の機能」知識

栄養は腸から吸収される! 腸が健全じゃないと食べた物がきちんと身体の栄養にならない!!! これだけ覚えておけば事足りるくらい、私は腸を軽視してきた。 ■胃から栄養が吸収されるわけではなかった! 食べ物は胃で消化されるが 食べ物からの栄養は腸で吸…