LGS(腸管壁浸漏)

リーキーガットの誤解

◇結論リーキーガットのもうひとつの側面は 「入ってきて欲しい栄養素を取り込めない」というところにもある。 ■余計なものが入ってくるだけではない!リーキーガットシンドローム。 腸の目が粗くなってしまい不健康な症状が起きてくる状態。このリーキーガッ…

砂糖と腸管透過性

●腸壁のバリアーを壊し、アレルギーを引き起こす肉や牛乳・卵などの高タンパク食品が腸壁のバリアーを壊し、アレルギーをひどくすることを述べましたが、「砂糖の過剰摂取」も同様です。 砂糖も腸壁を膨張させ、透過性を高めてアレルゲン物質を血液中に引き…

副腎疲労と炎症はセットで考えたほうがいい

副腎は抗ストレスホルモンであるコルチゾールを分泌する臓器です。だから、ビタミンCが不足したり、ストレスが重なって、ビタミンCの消耗が激しくなると、 副腎の機能が低下して、ストレスに耐えられなくなるのです。これが、「副腎疲労症候群」です。 以…

リーキーガットがある人は大豆(食品)を食べないほうが良い!?

○「大豆は健康食」という嘘 大豆に関しての質問。原始人食。 大豆を推奨していない理由。大豆に含まれるサポニン、レクチン。 腸に穴を空ける。大豆の最大の問題はサポニン、レクチン。リーキガットを引き起こす物質。 熱耐性が強い。サポニン=界面活性剤。…

セロトニンを増やすなら

○概要 脳内セロトニンを増やしたいなら腸内細菌の力を借りないと無理らしい。 腸内環境が悪く、腸内のセロトニンを脳内に送り込む役割を果たしてくれる腸内細菌が居ない場合には、セロトニンを脳内で増やすことは出来ない?? ◎考察 私達が口に入れた食べ物…

敗血症(菌血症?感染症??)としてのカンジダ菌

◎考察 『腸壁のカンジタ菌が、腸という出発点から血液に乗って全身へ。』敗血症というのか菌血症というのか感染症というのか、医学的なことはさっぱり分からないが次のように考えた。 カンジダ菌が血液に乗って身体中に巡る。そのことは身体に不調をもたらす…

神経心理的問題のある子供や青年の多くは、消化異常を訴えます

○要点 「すべての病は腸にはじまる」 学習障害、精神障害、アレルギーのある子供や大人の大部分は消化の問題を抱えています。 多くのケースでこれらの問題は非常に深刻なので患者や親たちはこの問題を最初に口にします。 深刻ではないケースもありますが、直…

発達障害の子どもが変わる食事 ジュリーマシューズ著 大森隆史 小澤理絵

発達障害の子どもが変わる食事 (青春新書INTELLIGENCE)作者: ジュリーマシューズ,大森隆史,Julie Matthews,小澤理絵出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2012/09/04メディア: 新書この商品を含むブログを見る ◇1章 栄養化学でわかった発達障害と食事の関係 …

LGS治療の全体像が見える引用

胃腸壁に過剰炎症が起こると大分子、例えば食物蛋白も通過してしまう。この状態を透過性亢進という。 胃腸管膜が過剰に透過化性を亢進すると膜は多孔性となる。この状態を「リーキーガッツ・シンドローム(Leaky Gut Syndrome))と呼ぶ。 何故ならぴったりく…

大前提知識としての「腸の機能」知識

栄養は腸から吸収される! 腸が健全じゃないと食べた物がきちんと身体の栄養にならない!!! これだけ覚えておけば事足りるくらい、私は腸を軽視してきた。 ■胃から栄養が吸収されるわけではなかった! 食べ物は胃で消化されるが 食べ物からの栄養は腸で吸…