満腹ですぐ寝ると…
満腹ですぐ寝ると…
満腹ですぐ寝ると胃腸が活発化
脳は覚醒状態で深い睡眠の妨げになる
睡眠不足で太る…
睡眠不足になると空腹を促すホルモン、グレリンが15%↑
満腹感を与えるレプチンが15%↓
(TBS駆け込みドクター!2013年9月15日放送より)
■腸のゴールデンタイム
昔から「食べてすぐに寝ると太る」と言われていますが、
これは医学的に観ても正しいのです。
なぜなら、食べてから寝るまでの時間が短いと、血糖値が十分に低下しておらず、脂肪として蓄積されやすいからです。また、食べてすぐに寝ると自律神経も乱れます。
食事の最初は「食べる」ということの行為による刺激と楽しさで交感神経が優位になっている。
でも、食べ物が消化され、腸が動き始めると、今度は副交感神経がどんどん優位になってくる。
結果、自律神経は整い、腸はますますよく働いてくれる。ですから、夕食を終えて腸がしっかり食べた物を吸収するまでの約3時間を、腸のゴールデンタイムと呼んでいます。
そして、腸のゴールデンタイムをしっかりとることは、太らないためにはとても大切です。
なぜなら、腸のゴールデンタイムをとらないで寝てしまうと交感神経が高いままの状態で寝ることになるので、
食べ物が胃腸でうまく消化されず、結果、栄養素が細胞にいかず、どんどん脂肪のほうに溜まってしまうからです。つまり、血糖値と自律神経の乱れ。
これが食べて寝ると太るということのメカニズム。
(「これ」だけ意識すればきれいになる 小林弘幸 幻冬舎)
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