腎虚と副腎疲労






東洋医学で言う「腎」は生命の源と考えられます
人が父・母から受け継ぎ生まれ持っている生命エネルギーを「先天の精」と言い、
成長、発育、生殖に深くかかわっています。「精」とは人体の各種機能を支える基本物質と考えます。

両親から受け継ぎ「腎」に納めてある「先天の精」は、使えば使うだけなくなっていくものです。

さらに、未熟児で生まれた人は受け継いでいる「先天の精」がもともと少ないと考えられています。
どんどん無くなっていくのでは人体はすぐに老化現象を迎えることになっていまいます。
その為、我々のからだは、飲食物から「先天の精」を補うための「後天の精」を作り出し、「先天の精」とともに使っています。
「後天の精」は食べた飲食物を「脾」「胃」が消化吸収し出来るので、
キチンとした食事はこういった観点からも大切なので、心掛けたいですね。

http://blog.livedoor.jp/chiezo0514/archives/1696205.html






私は、東洋医学で言う「腎」が弱いらしい。
腎の力強さというのは基本的には両親から受けつづものであって、遺伝と言う要素が大きいらしい。
で、私は午前中が特に弱いのだけど、腎にためてあるエネルギー(陽気)が多いほど起床からエネルギッシュに活動できるらしい。

腎が弱いと、なかなか起床時からエネルギッシュにはなれないらしい。


そしてしかも、先天的な腎の弱さは栄養など後天的に補っていけば問題ないらしいんだけど、私の場合には、消化器系の弱さも並存しているから、
腎の弱さを補えず、よく分からない不定愁訴のオンパレード、使い物にならない大人になってしまっているらしい。

http://d.hatena.ne.jp/deathtory/20130720/1374322604

 東洋医学的に考えてみますと、消化吸収の働きをになっているのは「脾」です。脾というのは現在の脾臓を含めた消化器系全体を指した概念です。
 「脾は後天の本」といわれ、食事からの栄養素を効率よく体に取り入れる為には、まず「脾を強化する=消化器系を丈夫にする」事が大切です。
足の三里にお灸をする事だけでも、かなり胃腸を丈夫にする事ができます。

http://homepage1.nifty.com/totukahp/12gou.htm





東洋医学的には
腎臓は
両親から受け継いだ先天的な 精 が入っているところ
精とは 生命力 の源です

生殖能力とも関係があります


そして 腎 と関係のあるもの

髄(骨髄の髄と考えるとわかりやすいです)
髪 耳 歯牙

歯 が出てきましたね

腎は 歯牙 を支配していてその回りから出る液 唾 とも関係しています


腎臓が弱っていくとどうなるか…

骨は弱り髪は抜け耳は遠くなり歯が抜ける…

こういう人、近くにいませんか?


つまり お年寄り なのです

歳を取るにつれ
先天の精は不足し
それを補う 後天の精(←食べ物から作られます)も作りづらく、廻りにくくなる

http://kotorido.jugem.jp/?day=20100615




母体の副腎が枯渇状態にある時、胎児の副腎は胎盤を介して、母体のシステムを補うことがわかっています。そして母体の副腎が慢性的な枯渇期にある場合は、生まれてくる赤ちゃんの副腎も枯渇するケースが多く、アレルギーや副腎機能低下症に関わる問題を起こしやすくなると言われています。

http://chirotic.exblog.jp/17867824





ちなみに、副腎は東洋医学的には、五臓の内の腎(じん)の一部と考えられるので、腎の問題は腎虚証や腎精不足証という「証」(=東洋医学的な診断名)が立てられる。

これらによって現れる症状には、腰膝酸痛(=腰や膝がだるく、あるいは鈍く痛む)、活力減退、頻尿、耳鳴り、難聴、歯の脆さ、脱毛、ひどい寝汗などがある。

http://blog.goo.ne.jp/sokyudo/e/31aaa6e404ba530a5883fcf597bb6a1c




中医学では腎虚などと、生命力の落ちた状態を表現しますが、その腎は腎臓ではく副腎の事だといわれています。副腎はコルチゾールステロイドホルモン)、アルドステロン、アンドロジェン、など大切なホルモンをつくりますから、大変ストレスや負担をかけてしまいます。

http://blogs.yahoo.co.jp/lovestarkai/16971515.html








又、「胃が丈夫な人」と「胃が弱い人」では、漢方薬は別のものを選ばなければなりません。
こんな風に、一言で「花粉症の漢方薬」と言っても、きちんと選ばないと、効き目が出ないだけでなく、胃をこわしたり・体調を悪くする危険性もあります。
こんな事を言っては何ですが、「漢方薬を選ぶには、きちんとした基本的な知識が必要不可欠」であり、「素人や漢方医学の基礎をきちんと勉強していない医療関係の有資格者が、インターネットなどで検索して処方を決められるほど生易しいものではない」のです。
更に、今までにも繰り返しお伝えしていますが、付け加えると、『アレルギー体質の改善』=『腎虚対策』プラス『古村和子提唱の日常生活の6大要素(衣・食・住・睡眠など)の漢方医学的工夫』をすれば、体質改善が大いに進むはずです。

http://www.k-komura.com/komura/04.cgi





当然、副腎皮質 ホルモン (糖質コルチコイド) の分泌が不十分になると
アトピー・喘息などのアレルギー性疾患の症状を抑えることが出来なくなり、
免疫反応の暴走が止まらなくなります。



副腎皮質ホルモン と 副腎の疲弊


では、この副腎皮質 ホルモン の不足はどうして起こるのでしょうか?



一つは、アレルギー反応がひんぱんに過剰となる状態が続き、
副腎からのホルモン分泌が連続することで 
副腎が疲弊(疲れきってしまう) こと。

もう ホルモンをつくれない! という状態になることです。

ですから、たとえばアトピー性皮膚炎の場合、
一時的なステロイド外用剤 (ステロイドとは、副腎皮質 ホルモン を化学的に合成したもの) 使用は、
炎症部位の過剰な免疫反応を止め、副腎を休ませるために
必要となる場合があります。

ただし、ステロイド外用剤を 長期間、連続使用すると
今度は、体内に副腎皮質ホルモンの飽和状態が続きますから
副腎が休みすぎ、機能が低下し、ホルモンをつくる能力自体が低下してしまいます。

http://kenkou-jyouhou.net/index.php?%E5%89%AF%E8%85%8E%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E4%B8%8D%E8%B6%B3





「八味地黄丸」の効果
疲れやすい、下半身の冷え、腰痛、小便不利、多尿、インポテンツ、精力減退などに。腎炎、ネフローゼなどの腎臓疾患、甲状腺機能低下、更年期障害、ノイローゼ、副腎皮質機能減退、アレルギー性喘息などにも。

http://allabout.co.jp/gm/gc/387308/

萎縮した副腎は、機能が低下するいつぽうで、依存したステロイド剤の投与を突然中止すると、原病の再燃(リバウンド)をひき起こします。一方漢方医学では、下垂体、副腎、性腺など、すべての内分泌系の働きを、腎の機能の一部としてとらえています。そのため、腎の働きを強化する補腎薬を用います。八味地黄丸、牛車腎気丸、海馬補腎丸などには、副腎皮質の機能を促進する作用があり、さまざまな病気にすぐれた効果があるとされています。しかも、副作用や依存性がなく、それまで服用してきたステロイド剤をすこしずつ減量し、最後には完全にやめることも可能だとされています。

http://kanpou.belive2.com/index.php?%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%A8%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%89





■眼の下のクマ・はれ

ここは腎臓の状態を表します。
はれぼったい感じがしたら
水分の摂りすぎや果物の食べすぎが原因。

眼の下が黒ずんでいたりクマができているような感じがしたら
引き締める力が働きすぎている状態です。
原因は塩気の多い食べ物。

(キレイになるマクロビ教室 中美恵 講談社

副腎疲労の患者さまの顔色はやや黄色みがかっていて、目の下にクマがあるのが特徴です。

http://www.clinic-hygeia.jp/ex/ex-adrenal_gland.html





※15/7/2014 100000pv