あなたの足の裏の粉吹き、乾燥肌ではなく水虫かもしれませんよ!?

■角化型(角質増殖型・角質型足白癬)

足の側面からかかとのあたりまで皮が厚くなり、皮がボロボロとむけて赤切れのようにもなるタイプ。
皮膚の乾燥による症状と間違いやすく、むけた皮が落ちるため家族にうつり易い。かゆみを伴わない。



…親子遺伝としての乾燥肌だと諦めていた足の裏の粉吹き。
実は、お風呂上りのマットを共有していることに由来する水虫の真菌的な移動だったのかもしれませんよ!!












■水虫=カビ・真菌


水虫の原因はただひとつ、「白癬菌」と呼ばれるカビの一種です。
医学用語でカビは「真菌」といい、皮膚に真菌が寄生して起こる症状は「真菌症」、そして真菌が皮膚に起こす症状を「皮膚真菌症」といいます。











■新陳代謝より早く新しい角質に移り続ける


水虫にかかると、大概の人は市販薬を使用するかと思いますが、塗ってしばらくするとかゆみが治まり、
もう完治したかと薬を塗るのをやめてしばらくしたらまた出てきた…という、この繰り返しを続けられている方が多いのではないでしょうか。


白癬菌は皮膚の角質層に住み着くため、皮膚表面の菌が死んでも深部ではまだ生き残っています。


角質層は約一ヵ月で古い細胞がはがれ落ち新しい細胞に生まれ変わります。(28日周期のターンオーバー)言い換えれば、
正しい治療法でいけば一ヶ月で水虫は完治できる可能性が高いということなのです。


一度白癬菌が住み着くと、新陳代謝より早く新しい角質に移り続けるので自然には治りません。
いこともあるので、水虫とは認識されにくい場合もある。










■水虫の治療にはビフィズス菌を摂取すること

病院で出す薬を塗っても一時は良くなるがまた悪くなって何年も完全に治りません。
これは、水虫の原因である白癬菌が腸内に住んでいるからで、足の白癬菌を殺しても、腸に住んでいる白癬菌を退治しないと水虫は完治しないのです。

そこで、腸内の善玉菌であるビフィズス菌を摂取すれば、悪玉菌の白癬菌が減少し水虫は完治します。

実は,ビフィズス菌を飲むと腸内の環境が良くなって、病気がしにくくなります。善玉菌が多くなると便の色は
黄色になり、水に浮き、匂いがなくなります。

腸内の腐敗がなくなり腸内で発生した毒素が体中に回って病気になりません。これが大きな健康法になります。